【簡単3ステップ】仮想通貨ウォレット:メタマスクの作り方

【簡単3ステップ】仮想通貨ウォレット:メタマスクの作り方サムネ 取引方法

 

今回は、”仮想通貨Wallet(ウォレット)って何?どうやって作ったらいいの?”

お悩みの初心者の方向けの”Wallet(ウォレット)”編です。

ただ初心者の方には少しややこしい部分も出てきますので、

画像を多用して丁寧に解説します。

 

本記事では、ウォレットとは何か、なぜ必要なのか、おすすめウォレット「MetaMask(メタマスク)」の作成方法を、画像を使って丁寧に解説します。

この記事を読めば、ウォレットの必要性を理解し、メタマスクの初期設定まで完了できます。
初心者向けに、ハッキングや、詐欺のリスクを抑える方法もあわせて説明します。 

 

本記事のまとめ

  • 仮想通貨向けWallet(ウォレット)とは、現実世界でいう銀行口座のようなもの
  • Wallet(ウォレット)は国内外取引所、DeFi(分散型取引所)、
    NFTマーケットプレイスなどにつながる中継地点。
    世界が格段に広がる!
  • MetaMask(メタマスク)は多様なチェーンに対応し、汎用性が高い。
    複数アカウント作成も可。
  • 「MetaMask(メタマスク)」は、3ステップで簡単に作成できる【最短手続き10分】
  • 注意!! ”リカバリーフレーズ”と”秘密鍵”は紛失しない!誰にも教えない!

 

拡大を続ける仮想通貨の世界に、一緒に飛び出しましょう!

 

 

 

 

仮想通貨の世界を広げる”Wallet(ウォレット)”とは?

 

various-coins2

 

ウォレットとは何か?

 

ウォレットとは電子財布とも呼ばれ、自分が保有している仮想通貨を保管・管理する場所のことです。
現実世界でいうところの”銀行口座”をイメージするとわかりやすいかと思います。

 

■ウォレットの種類

 

大別種類特徴
ホットウォレット(オンライン管理)ウェブウォレットブラウザで使用できる
モバイルウォレットスマートフォンにインストール
デスクトップウォレットPCにソフトウェアをダウンロード
コールドウォレット(オフライン管理)ハードウェアウォレット専用のデバイスを使用
ペーパーウォレット紙に秘密鍵を印刷

 

  • ホットウォレットは、オンラインのため手間はかからないが、ハッキングされるリスクがある
  • コールドウォレットは、オフラインのためハッキングリスクは低いが、頻繁に使用するには手間。

ホットウォレットを複数作成し、分散管理。
長期で運用せず保管するものは可能な限り、コールドウォレットに入れておく。

という運用をおすすめします。

 

MetaMask(メタマスク)は、「ホットウォレット」の中の「ウェブウォレット」、「モバイルウォレット」となります。

 

ウォレットで仮想通貨の世界が拡大する

 

私クリホリの仮想通貨生活では、下記の3パターンで取引することがほとんどです。(②③が主です。)

 

  • ①国内取引所 ⇔ 海外取引所 
  • ②国内取引所 ⇔ (海外取引所 ⇔) メタマスク ⇔ DeFi*
  • ③国内取引所 ⇔ (海外取引所 ⇔) メタマスク ⇔ OpenSea**

 

 

メタマスクは、国内外取引所、DeFi*(分散型取引所)、NFTマーケットプレイス**とつながるハブのような重要な役割となっていることが、お判りいただけると思います。

 

メタマスクを使いこなすことで、国内外取引所はもちろんのこと、取引所では扱っていない世界中の仮想通貨の売買、NFTの売買が可能となります!!

 

*DeFi(分散型取引所):
Decentralized Financeの略称。ユーザー同士の取引によって構成される分散的なシステム分散型金融。DeFiには、従来の金融サービス(銀行や証券会社など)のような中央管理者が存在しない。

**OpenSea(NFTマーケットプレイス):
NFT(Non Fungible Token:非代替性トークン:ブロックチェーン技術で”唯一性”+”所有者”を証明可能)の販売や売買を行えるプラットフォームの最大手。

 

 

【無料!簡単3ステップ!】MetaMusk(メタマスク)作成 

 

なぜMetaMask(メタマスク)がおすすめなのか?

 

MetaMaskは、Ethereum(イーサリアム)チェーンベースのデジタルウォレットです。
たくさんの仮想通貨ウォレットがある中で、なぜMetaMaskをおすすめするのか?
それには2つの大きな理由があります。

 

 

おすすめ理由1:MetaMaskは数多くのブロックチェーンに対応している

 

MetaMaskは数多くのブロックチェーンに対応しているので、
Ethereumチェーン以外の仮想通貨も管理できます。

 

例)

  • ETH(イーサリアムチェーン)
  • BNB(バイナンスチェーン)
  • AVAX(アバランチチェーン)
  • MATIC(ポリゴンチェーン)
  • 他多数。。。

 

1種類チェーンの仮想通貨しか管理できないウォレットがある中で、MetaMaskはかなり汎用性の高いウォレットといえます。

 

 

おすすめ理由2:MetaMaskでは複数のアカウントを作成できる

 

MetaMaskでは、ウォレットアカウントを複数作成できるので、目的に応じて使い分けができます。
ハッキング(クラッキング)に対するリスク分散にもなりますね

 

■リスク分散例
・保管用アカウント:外部に接続しない⇒ハッキングリスク低
・売買用アカウント:外部に接続する⇒ハッキングリスク高

 

 

【無料!簡単3Step!】MetaMask(メタマスク)作成

 

Step1: 拡張機能追加

 

それでは早速MetaMaskを作っていきましょう。

PC,スマホどちらでも作成は可能ですが、PCの場合はWebブラウザの拡張機能を、
スマホの場合はアプリをインストールする必要があります。

 

ここではPCブラウザでの作成方法を解説します。
(スマホ:アプリをDLした後は、Step2以降とほぼ同じ手順)
Chromeの拡張機能としてMetaMaskをインストールします。

 

■手順

 

Chromeウェブストアにアクセスし、拡張機能で「MetaMask」を検索する
画面右上の”Chromeに追加”をクリック

 

Metamask-registration1

 

 

・下画像のようなポップアップが表示されるので、”拡張機能を追加”をクリック

 

Metamask-registration3

 

以上でMetaMaskのインストールは完了です。

 

 

 

Step2: wallet(ウォレット)の作成

 

次に、ログインする際に必要となるパスワードの設定を行います。

 

・Chromeの拡張機能としてインストールされた”MetaMaskのアイコン”をクリック

 

Metamask-registration4

 

 

・”開始”をクリック

 

Metamask-registration5

 

 

・”ウォレットの作成”をクリック

 

Metamask-registration6

 

 

 

・プライバシーポリシーを確認後、問題なければ”同意します”をクリック

 

Metamask-registration7

 

 

・新規パスワードを入力し、”利用規約に同意します”にチェックを入れ、”作成”をクリック*このパスワードはログインする際に必要になります。

 

 

以上でパスワードの設定は完了です

 

 

 

Step3: リカバリーフレーズの保存

 

続いて、「リカバリーフレーズ」を保存します。

 

■手順

 

・下画像の赤枠部分をクリックすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語が「リカバリーフレーズ」です。

・リカバリーフレーズの保存が完了後、”次へ”をクリック

 

Metamask-registration8

 

 

この「リカバリーフレーズ」は、PC故障時などアカウントを復元させる際に必要になる重要なものです。当たり前ですが、忘れてしまうと復元できません。スクリーンショット保管+紙に書き写す(印刷する)のダブル保管をおすすめします。

 

 

・保存したリカバリーフレーズを、クリックして順番通りに並べ、”確認”をクリック

 

Metamask-registration9

 

 

・”すべて完了”をクリック

 

Metamask-registration10

 

 

以上で、メタマスクの設定は完了です。

 

 

注意!リカバリーフレーズと秘密鍵は紛失しない!誰にも教えない!

 

MetaMaskには、先ほどご紹介した「リカバリーフレーズ」のほかに、「秘密鍵」というものが割り振られています。

 

違いは

  • リカバリーフレーズ…アカウントを復元させるのに必要なもの
  • 秘密鍵…MetaMaskにアカウントをインポートするのに必要

 

 

「秘密鍵」についにもう少し見ていきましょう。おススメポイントで説明した通り、MetaMaskでは同時に複数のアカウントを持つことができます。

MetaMaskは、1つのウォレット内に複数のアカウントをインポートすることができ、その際に必要なのが「秘密鍵」なのです。

1つのPC,アプリ内で複数のアカウントが使えるなんて便利ですよね。

 

 

超重要!!
リカバリーフレーズと秘密鍵を紛失した場合、管理していた仮想通貨を取り出せなくなります
きっちりと管理しましょう。
■リカバリーフレーズと秘密鍵を他人に知られると、勝手にウォレットの中身を抜かれてしまいます。取引所や、マーケとプレイスなど含め、絶対に他人にリカバリーフレーズと秘密鍵を教えてはいけません。リカバリーフレーズと秘密鍵を聞かれた場合は、100%詐欺だと考えください!!(実際に、この詐欺が多発しています!!)

 

 

 

参考)アカウントのインポート方法

 

Step1. 「秘密鍵」をエクスポートする

 

Metamask-export

 

■手順

  1. ①メイン画面の”︙”マークをクリックし、”アカウント詳細”を選択
  2. ②”秘密鍵のエクスポート”をクリック
  3. ③アカウントを作成する際に設定したパスワードを入力して、”確認”をクリック
  4. ④”文字列”をクリックしてコピー

 

 

 

Step2. アカウントをインポートする

 

Metamask-import

 

  1. ①画面右上のアイコンマークをクリックし、”アカウントのインポート”をクリック
  2. ②先ほどエクスポートした秘密鍵の文字列を空欄に貼り付けて、”インポート”をクリック

 

以上で、アカウントのインポートは完了です。

 

 

【簡単3ステップ】仮想通貨ウォレット:メタマスクの作り方 まとめ

 

本記事のまとめ

  • 仮想通貨向けWallet(ウォレット)とは、現実世界でいう銀行口座のようなもの
  • Wallet(ウォレット)は国内外取引所、DeFi(分散型取引所)、
    NFTマーケットプレイスなどにつながる中継地点。世界が格段に広がる!
  • MetaMask(メタマスク)は多様なチェーンに対応し、汎用性が高い。
    複数アカウント作成も可。
  • 「MetaMask(メタマスク)」は、3ステップで簡単に作成できる【最短手続き10分】
  • 注意!! ”リカバリーフレーズ”と”秘密鍵”は紛失しない!誰にも教えない!

 

本記事を読んでいただくことで、なぜウォレットが必要なのか、なぜメタマスクがおすすめなのか、メタマスクの作成手順についてご理解いただけたかと思います。
また、初心者の方には、ハッキングや、詐欺にあうリスクを抑えるためのポイントも役に立つ情報なのではないでしょうか。

 

次ステップとして、Wallet(ウォレット)を活用してみましょう

 

↓ウォレットの活用について詳しく説明してあります。

 

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世の中には、非常に多くの仮想通貨が存在します。

仮想通貨ライフを送っていると、”この仮想通貨を売買してみたいけど、国内取引所では扱っていない、、、”という場面に出会うことがことが多いのではないでしょうか。

 

私の場合、【Wallet(ウォレット)の作成】、【海外取引所の口座開設】を行うことで、この問題を解決できました。

国内取引所と合わせて、この3つは、私にとって仮想通貨ライフの3種の神器です。

これで、仮想通貨の世界が格段に広がり、たくさんの通貨と触れ合えるようになりました。

 

【国内取引所の口座開設】、【Wallet(ウォレット)の作成】が終われば、残りは【海外取引所の口座開設】です。

下記を参考にて、海外取引所の口座開設をしてみましょう!

 

↓海外取引所の開設方法について詳しく説明してあります。

 

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